ステインクリートと目地のない石肌パターンで作るデザイン

工法
ステインクリート

スタンプコンクリートは一般的に『石張り』とか『レンガ敷』などいわゆる『目地』というものがあるデザインが大半です。
しかし、一部のデザインの中には石肌とか岩肌とかと呼ばれる目地がなく、ただただ石の表面のごつごつしたテクスチュアのみが表現されているものがあります。
そんなパターンを使用した場合の典型的な仕様がこのようなデザインです。

岩肌だけを全体に型押しした後にカッター目地にて筋を入れ、ボーダー部分をステインクリートで染色する方法です(濃い色の部分)。
このようなデザインはスタンプコンクリートの本場の米国ではものすごくポピュラーな使い方で、20年以上前に米国から日本にスタンプコンクリートが導入され始めたころにはこぞって使われた方法です。
しかし最近では日本ではなぜかあまり使用される機会が少なくなってしまいました。
大面積を収めるにはとても良い方法です。

凹凸が少ないので室内の床面でもかっこよく仕上がります。